新年あけましておめでとうございます
皆さま 新年あけましておめでとうございます。
えむつーあしすと株式会社代表の佐藤でございます。
早いものでわーくりんく宝石台は本年秋で開設5周年を迎えることとなります。
福祉の経験が浅かった私はこの間、岐路に立たされる試練に何度となく見舞われる事になりますが、
その都度、素晴らしい方々との出会いに恵まれ、助けられ現在に至ります。
引き続き多々の難局が訪れると推察しますが、会社も私自身も泳ぎ切る力をつけるべく研鑽に励む所存です。
〈就労継続支援A型:CADルーム〉
〈就労移行支援ルーム〉
コロナ後を見据えた環境社会は、GX(グリーントランスフォーメーション)戦略等をはじめ大きく舵が切られました。
福祉で働く我々は従来の福祉サービスをより丁寧に緻密に練り上げると並行し、
世の中の大きな変化で派生する新しい「芽」を見つける力が必要不可欠であると認識しております。
「同じ事の繰り返しでは企業も人も生き残っていけない」と、ある企業経営者の方に教えて頂きました。
「力が強いものが生き残れるのではない、変化に対応できるものが生き残れる」
まさに、ダーウィンの進化論のとおりであると実感致します。
2022年、我々は新しい社会に沿った先見力を磨き「差別化された福祉サービス」を追求しなければなりません。
(参考:経済産業省資料)https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201225012/20201225012-1.pdf
さて、2021年はさまざまなトピックがありました。
以下、ごく一部ではありますが、ご紹介させて頂きます。
・就労A型利用者へのフレックスタイム制度の導入
・就労移行支援で前年に続き3名の著名企業様への就職と6名全員の定着
・CAD事業(就労A型)autoCADへの全移行の完了と新しい顧客との出会い
・アビリンピック全国大会への2年連続選手派遣
・農業を通じた働く楽しさを実感する企画(11月には芋煮会を開催)
・ふるさと栃木県を知るをテーマにした企画(烏山和紙体験・地産果物収穫・建築視察等)
・LRT試乗会を通じた宇都宮市の戦略の学習機会
・外部第三者委員に参画頂いたリスク管理委員会の定期開催
〈たんたん農園で育った里芋〉
〈11月の芋煮会で作った芋煮〉
〈LRT:宇都宮市平出町の車両基地にて〉
〈利用者さんが作ったクリスマスケーキ〉
2022年は更なる新しい働き方の導入、新規許認可の取得、資格取得制度の積極推奨、
CADの新分野へのチャレンジなどテーマを掲げ、高根沢に根差しつつ独自性のある事業所を目指してまいります。
最後に、2022年1月4日、わーくりんく宝石台は企業理念を定めるに至りました。
企業理念は「障がい者福祉を通じ世の中の役に立つ」です。
(加えて経営方針5か条を制定・詳しくはHPを是非ご覧ください)
我々は何のために働くのか? を自問自答し、高い志を掲げ、
そして仕事を通じ社会の役に立てるよう誠心誠意、一歩一歩尽力してまいりますので
本年もわーくりんく宝石台へのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。