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わーくりんく宝石台の日常を気ままに綴ります

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6回目の新年を迎えました

 

 

えむつーあしすと株式会社(わーくりんく宝石台)代表の佐藤でございます。

謹んで新春のご祝辞を申し上げます。

 

 

多くの利用者様ご家族様・支援者様のお陰をもちまして多機能型障害者就労支援事業所わーくりんく宝石台は5周年を終え、6回目の新年を迎えることが出来ました。この場をお借りしまして心より厚く御礼申し上げます。

 

わーくりんく宝石台の運営に当たっては、規模の拡大を求めず、「差別化の追求・新しい福祉の構築」を目標に掲げ、そのための基盤作りとして、まず支援者は福祉職員である前に人間として紳士であること、新しいビジネススキル習得による職員のハイブリッド化、世の中の大きな変化の際に生まれる新しい芽を掴む思考力を常に磨くこと等、まだまだ全く不十分ではありますが進めてまいりました。2023年になっても軸をぶらすことなく、職員一同更なる研鑽に励む所存でございます。

 

社会を取り巻く環境は覚えきれないほど大きく変わり多岐に渡り、一見福祉には関係ないと思われる事々がそうではないという事を考えさせられる昨今となりました。半導体不足(国外依存)による納期遅延や価格高騰は身近なものとなり、報道等でもRapidus株式会社の成功や熊本の大規模半導体工場の稼働が待ち望まれます。日本の国力が成長軌道に戻り、強く豊かな国家にならないと、例えば福祉職員や福祉施設利用者様の処遇を劇的に向上させる事は不可能なのだと思います。国や行政の援助をじっと待っていても即効性のある解決は無く、我々自身が福祉報酬に頼った収益体質から脱却するための差別化された商品やサービスを作り上げなければなりません。我々自身が新しい打ち手を次々に繰り出し、その打ち手の分だけがプラスの収益になり、職員・利用者様の処遇改善につながるのだと確信しております。逆を言えば「現状維持=後退」しているという事だと考えます。

 

さて、2022年を振り返りますと有難くも下記のような成果を報告する事が出来ました

・就労定着支援サービスの開始

・就労移行支援からの3名の一般就労への送り出しと1名の内定獲得

・社外第三者委員を招聘してのリスク管理委員会の運営と虐待防止委員会の設立

・特別支援学校からの延べ5名の実習受け入れと施設説明会への参加

・建築CAD業務に関する多くの新しい顧客との出会い

・職員、利用者様による数多くの資格の取得

・一般社団法人えがおの郷(えがおカフェ)様との連携

・などなど・・・

誠にありがとうございます。

 

 

2023年を迎え、わーくりんく宝石台は5年後の10周年に向けて大きな目標を定めました。この1年、目標達成に向けてのマイルストーンをしっかり定め、差別化された福祉サービス品質、差別化された商品、躊躇しない強い支援力、全員が貢献感を感じる職場作りを丁寧に成し遂げていきたいと思います。地域の皆様には変わらぬご支援を賜りたく、引き続きの?咤激励を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

えむつーあしすと株式会社 代表取締役

わーくりんく宝石台 管理者

佐藤 雅之

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